2016年3月のブログ記事
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博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか
「総統!私は歩けます!」 1964 米英 オススメ度☆☆☆☆ キューベリックの名作を見ました。 なにか歯車がズレてる世界で、ストレンジラブ博士の狂った行動も、戦略空軍将官の言動もソ連大使の意地汚い行動も全て風刺のネタなはずなのに笑えないんですね。 第一にストレンジラブの出番の少なさとそれに反比例す... 続きをみる
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「ドイツ軍か?」「米軍よ!」「いや違う。フランス軍だ!」 1966年 仏米合作 オススメ度☆☆☆☆☆☆ 映画史上にも残る名作を視聴しました。 独軍のコルティッツ等の士官だけでなく、無名の兵卒まで人間味があって素晴らしかった。 三拍子のリズムが主題のテーマ曲をはじめとする音楽も素晴らしくて、複雑な気... 続きをみる
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2006年独 おすすめ度☆☆☆☆☆ 「私のための本だ」 シュタージのエリートの主人公。最初は頭堅すぎる官僚にしか見えないけど「ラズロ」の人間模様をきっかけに印象も変わってくる、「善き人」を考えさせてくれる名作。 歴史背景として、こないだやってたブリッジ・オブ・スパイの後の東西冷戦下のベルリン。東か... 続きをみる