「1933年当時、大衆が先導されたわけでは無い。彼らは計画を明示したものを指導者に選んだ。」 2015年独 なるほどこの映画はとても面白かったです。 ドイツ映画らしいドキュメンタリー風のあっさりとした語り口は余り個人的に好かないのですがこの映画は特例。 原作とだんだん異なってるなーと思いながら見て... 続きをみる
映画で成長する高校生のブログの新着ブログ記事
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「ガルパンはいいぞ。」 2015 日 オススメ度Garu-Pan ist Geil! いつも歴史映画を見てると思われてるかもしれませんが、時々アニメにどハマりするんですよ。 特にこのアニメ、とても細かくて陸戦好きの心を文字通り鷲掴みにするわけでございます。 いや最初は自分も「え〜アニメで戦車ァ?」... 続きをみる
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ところで、最近通学中に本か宿題をすることにしているわけでして、面白かった本も紹介します。昨年欧米で映画化され今年日本で上映するという作品です。 2012独 ティムール・ヴェルメシュ著 「悪いことばかりじゃなかった。」 現代に蘇ったヒトラー目線で書かれた作品です。わが闘争はまだ理解できなかった(読み... 続きをみる
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博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか
「総統!私は歩けます!」 1964 米英 オススメ度☆☆☆☆ キューベリックの名作を見ました。 なにか歯車がズレてる世界で、ストレンジラブ博士の狂った行動も、戦略空軍将官の言動もソ連大使の意地汚い行動も全て風刺のネタなはずなのに笑えないんですね。 第一にストレンジラブの出番の少なさとそれに反比例す... 続きをみる
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「ドイツ軍か?」「米軍よ!」「いや違う。フランス軍だ!」 1966年 仏米合作 オススメ度☆☆☆☆☆☆ 映画史上にも残る名作を視聴しました。 独軍のコルティッツ等の士官だけでなく、無名の兵卒まで人間味があって素晴らしかった。 三拍子のリズムが主題のテーマ曲をはじめとする音楽も素晴らしくて、複雑な気... 続きをみる
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2006年独 おすすめ度☆☆☆☆☆ 「私のための本だ」 シュタージのエリートの主人公。最初は頭堅すぎる官僚にしか見えないけど「ラズロ」の人間模様をきっかけに印象も変わってくる、「善き人」を考えさせてくれる名作。 歴史背景として、こないだやってたブリッジ・オブ・スパイの後の東西冷戦下のベルリン。東か... 続きをみる