映画で成長する高校生のブログ

とある高校生が勉強サボって映画で成長していくブログです。
月2本は見るようにしてます。
ん?とかこれはそうじゃないのに・・・等のご意見どしどし下さいませ。

帰ってきたヒトラー(映画)

「1933年当時、大衆が先導されたわけでは無い。彼らは計画を明示したものを指導者に選んだ。」


2015年独


なるほどこの映画はとても面白かったです。

ドイツ映画らしいドキュメンタリー風のあっさりとした語り口は余り個人的に好かないのですがこの映画は特例。

原作とだんだん異なってるなーと思いながら見てたらまさかの…!

パンフレットまで買っちゃいました。現代の警句であり真っ黒なジョークで満ち満ちているこの映画は右左(ドイツの話だからぶっちゃけ日本人は…だけど)関係なく見てほしいです。

軽くネタバレになりますが最後のワンシーン、パンフレットの写真が印象的でした。オープンカーに乗るヒトラー。その後ろに合成されたユーゲント(?)の写真。まさに現代への警句なのかもしれません。

ガールズ&パンツァー 劇場版

「ガルパンはいいぞ。」


2015 日 オススメ度Garu-Pan ist Geil!


いつも歴史映画を見てると思われてるかもしれませんが、時々アニメにどハマりするんですよ。

特にこのアニメ、とても細かくて陸戦好きの心を文字通り鷲掴みにするわけでございます。

いや最初は自分も「え〜アニメで戦車ァ?」とか思ってたんですよ。でも戦車が出てくるたびにワクワクするわけで。例えば3凸が出てきたときとかずっとニヤニヤしてました。気持ち悪いですね。

えー、映画についてですが、ガルパンはいいぞとしか言えない次第でして面目ないんですが、要は人の知能レベルをチンパンジー並みに落としてしまう劇薬でございます。


いつもとは違う意味で必ず見るべきです。

夜と霧(映画)

「では 責任は誰に?」



1955仏 オススメ度☆☆☆☆☆☆☆


図書館でフランクルの夜と霧を借りたのでついでにーーと思いましたが、ぶおっとなにかがこみ上げてきました。

実際本はまぁ始めしか読んでないのでなんとも言えないんですが、淡々と語り部が収容所での暮らし、カポのことレジスタンスのことetc...について語っていくんですが、とにかくショッキングなんです。

私自身日本から出たことがないので収容所は行ったことはありません、しかし淡々とした口調のせいかまるで目の前にその光景があるかのように写るんです。ショッキングじゃ済みませんね。

下手くそな日本語で申し上げましたが、この作品は大人は必ずというレベルで見ていただきたいです。