映画で成長する高校生のブログ

とある高校生が勉強サボって映画で成長していくブログです。
月2本は見るようにしてます。
ん?とかこれはそうじゃないのに・・・等のご意見どしどし下さいませ。

パリは燃えているか?

「ドイツ軍か?」「米軍よ!」「いや違う。フランス軍だ!」


1966年 仏米合作 オススメ度☆☆☆☆☆☆


映画史上にも残る名作を視聴しました。

独軍のコルティッツ等の士官だけでなく、無名の兵卒まで人間味があって素晴らしかった。

三拍子のリズムが主題のテーマ曲をはじめとする音楽も素晴らしくて、複雑な気分になれました。最後の方は連合軍を歓迎するシーンで終わりますが、この後のナチ関与者狩りを考えるとなんかなぁって。

善き人のためのソナタ

2006年独 おすすめ度☆☆☆☆☆


「私のための本だ」


シュタージのエリートの主人公。最初は頭堅すぎる官僚にしか見えないけど「ラズロ」の人間模様をきっかけに印象も変わってくる、「善き人」を考えさせてくれる名作。


歴史背景として、こないだやってたブリッジ・オブ・スパイの後の東西冷戦下のベルリン。東から冷戦を見るのも珍しいように感じる。国家保安省(シュタージ)の手口とか痛いほど分かるし、権力闘争も少し表に出てて奥が深い作品だったと思う。